シノハユ第1巻に出てきた舞台に行ってみませんか
シノハユの舞台が島根であることが判明してから、3回探訪してきました。(1回目 2回目)
3回目も行ってきたのですが、行ってからだいぶ時間が経ってしまったので、コミック1巻発売記念いうことで、第1巻に収録されている第1話~第3話で、これからコミック片手に探訪しようという方のために、参考になるかもしれないまとめを書こうと思います。
判明している場所の全部は(たぶん)網羅できていませんがシノハユ舞台探訪マップを用意しましたので、参考にしてみてください。
より大きな地図で シノハユ the dawn of age 舞台探訪 を表示
この記事中のページ番号は、すべてコミック第1巻のものです。
地図を見ていただいたらわかりますとおり、シノハユ第1話~第3話の舞台は松江に限定しても、かなり広範囲に広がっています。車が使えれば良いのですが(その場合は、咲-Saki-コミック第12巻の裏表紙になっている十六島風車公園にも足を伸ばしたいところです)、この記事では車を使わないで1日で廻る場合のTipsを書いていきます。
探訪エリアを以下の4つに分けます。
・朝酌エリア
・松江・くにびきメッセエリア
・玉造温泉エリア
・来待・宍道湖ふれあいパークエリア
Tipsは2つ
- 朝酌エリア、松江・くにびきメッセエリアは、レンタサイクルが便利
- 玉造温泉エリア、来待・宍道湖ふれあいパークエリアは、午後の探訪がお勧め
松江駅からくにびきメッセまでは徒歩でも十分に行ける距離ですが、朝酌エリアは十数キロあって徒歩ではキツいです。でも、朝酌エリアの二カ所はどちらもカラー見開きページなので押さえておきたいところです。
路線バスはありますが、便数が少ないので時間的制約があります。(JR松江駅から路線バスを使う場合は、松江市バスの八束中央行きに乗って、ビッグガンガンVol.9 綴じ込み挿絵の場所へは手貝停留所で、第1巻P4-5カラー挿絵の場所へは矢田渡し場停留所が最寄りです。詳しくは、松江市バスの路線図を参照してください)
道順は、地図を見れば迷わないと思いますが、くにびき大橋を渡って、くにびきメッセの前を通り(くにびきメッセは帰り際に)、県道260号線に入って松江市立女子高で右折すれば、
(自転車で)約30分ほどでビッグガンガンVol.9 綴じ込み挿絵の場所に到着します。
シノハユもやっぱり小林立構図で、松江だんだん道路へ登る階段の途中から撮っています。
さらに朝酌川に沿って進むと、約10分ほどで多賀神社に着きますが、ここがコミック第1巻P4-5カラー挿絵の場所です。
アングルを見ればわかると思いますが、若干車道側から撮っています。ここは車通りの多い道ではありませんが、それでも時々車が通りますので十分注意してください。
(余談ですが、ここの撮影をしていたらカメラを持った若い女性に『こんにちは』と声をかけられました。多賀神社の階段の上から朝酌川の方を撮影してましたけど、シノハユ探訪の人ではなく、写真撮影が趣味の人かな?)
では、急いで松江こども麻雀大会の会場になった、くにびきメッセに戻ります。
ここは、撮影ポイントがたくさんありますので、時間と相談してがんばってください。
行った日に何かイベントが開催されていましたので、くにびきメッセの中にも入ってみたのですが、人が多すぎたので撮影は断念しました。中も漫画のとおりになっています。
くにびき大橋からくにびきメッセを望んで。
この写真は橋の途中で撮影しましたが、もう少し松江駅側でしたね。
時間があればP81の場所にも寄りたいところです。
もちろん、レンタサイクルでそのまま玉造温泉の方に向かうこともできます。慕ちゃんがリチャードソンの車を降りて松江こども麻雀大会に向かったコンビニまで自転車で約1時間というところでしょう。
この記事では、JRで玉造温泉駅に向かうことにします。
松江駅から玉造温泉まで各駅停車で2駅、約10分で着きますが、本数があまりありませんので、予定の電車に乗り遅れないように注意してください。
玉造温泉エリアにも、撮影ポイントはたくさんありますが、最初に向かいたいのは、ここです。
第一話の扉絵で、コミック第1巻の表紙にもなっています。
ここを最初にする理由は、西向きのため午後3時過ぎだと逆光になってしまうからです。
すぐ近くには、第3話P197(カラーページ)1コマ目 と、第0話(コミック掲載なし)の「もう一人の少女の物語」の場所があります。
見てわかるとおり、ここは川床に降りて撮るべきですね。後日撮り直し予定です。
第0話もう一人の少女の物語のシーン。
ここは足場が悪いので十分に注意してください。
それから玉造温泉駅の方角に戻ります。玉造温泉駅からコミック1巻表紙の場所に向かう途中で気づかれたかと思いますが、玉湯小学校が、湯町小学校のモデルになっています。咲-Saki-シリーズで実際に児童が通っている学校がモデルになったのは初めてじゃないかなと思います。ですので、
このくらいの遠景なら...
さて、玉湯小学校から、北上して第1話P26~P29の場所に向かうか、第3話P197~P200の場所に向かうか迷うところですが、もし玉湯小学校の地点で午後3時少し前でしたら、第3話P197~P200の場所に向かう方をお勧めします。
ポイントは、玉造温泉駅の下り時刻表にあります。
コミック1巻P197の3コマ目に写っている列車は、出雲市行きの特急やくも ですが、それがこの場所を通るのが、12時~15時台と、17時~18時台の各45分前後の時刻です。コミック1巻エンドクレジットになっている場所の影の向きから撮影は15時~16時ごろと推定されますので、その頃にP198~P200の場所を撮影して15時48分の特急やくもを待つのが効率が良いかと思います。
私の2013年のフォトオブザイヤー
この写真を撮った時刻は午後2時30分ごろですので、影の向きから取材時の撮影時刻は午後3時~4時と推定されます。
ここから日没のシーンが良い第3話P183~P186の場所である宍道湖ふれあいパークまで約1km 徒歩で15分くらいです。日没が遅い夏場なら十分に行けますが、この記事では、第1話P26~P29の場所に戻ります。
国道9号線を玉湯温泉駅の方に進み、玉湯支所西交差点を側道に入ります。あとは川を渡らずに宍道湖の方に進めばすぐにわかるでしょう。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、鳥の糞がいっぱいだったりします。
ここはローアングルに見えますが、実は川側に降りる道があって、そこから撮ってます。
いろいろ撮り損なっている場所がありますが、日没が早い冬場で一日で廻るのはこんなところかと思います。
シノハユ舞台探訪マップは、これからも探訪した場所の写真を追加したり、第4話以降の舞台の場所がわかりましたら追加していこうと思っています。
咲-Saki-「全国編」先行試写会に行った時に、シノハユの第1話の横浜の舞台にも行ったのですが、今年記事が間に合わなかったので、また来年。
今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。
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拝啓 大三元四暗刻さん
こんにちは。三重県在住咲シリーズファンの大阪難波と申します。(ちなみに鉄道ファンでもあり、近鉄・JR西好きです。)
シノハユの舞台はかなり鉄道が関連した場所が多い(のかな?)ので、列車か何か映ったらいいなと思っていたら第一巻のP197の3コマ目に鉄道が出てきて、びっくりしました。
自慢ではありませんが、もうここに映っている列車・・・
鉄道ファンだからこそ(?そうでもないか。)ピンときましたが、これは国鉄型の381系!となんとわかってしまいました…
(自分自身すごいと思うのですがねェ、、、)
まあなんだかんだでGoogleマップのストリートビューでやってみたらすぐ場所が出てきて大はしゃぎ、、、(思い返せば恥ずかしい、、、)
そして、何よりもびっくりしたのは特定までの時間!なんと開始14分!しかも、発売日当日ですよ!「流石のブロガーの皆さんこんな短時間では特定は可能ではない。」と今日まででたかをくくっていたのですが、、、残念。
まあ今度大阪(千里山・姫松)への聖地巡礼を企画しているので、お会いできるといいですね。
最後に、自慢ばっかりのようなEメールになってすんません!
投稿: 大阪難波 | 2013年12月31日 (火) 16時52分
訂正 Eメールやのうて、コメントや、、、
投稿: 大阪難波 | 2013年12月31日 (火) 16時56分
>大阪難波 さん
熱いコメントありがとうございます。
あまり、鉄道に関係した背景が多いという意識はなかったのですが、咲-Saki-関連では第96局「抵抗」の扉絵で、阪堺電車がでてきます。(姫松エリアですね)
では、どこかの卓(ぶたい)で(^^)
投稿: 大三元四暗刻(管理人) | 2014年1月 1日 (水) 13時38分