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咲-Saki-

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2014年7月21日 (月)

私が有珠山高校の決勝進出をまだ信じている理由

例によって、記事投稿時点ではコミック未収録の話に触れていますので、コミック派の方は、9月25日発売の咲-Saki-第13巻を購入後、見てください。
















































咲-Saki- 準決勝もいよいよ副将戦に突入、佳境にはいってきました。

舞台探訪的にもいよいよ有珠山高校の北海道上陸。私も9月に訪問する計画を立てています。
咲-Saki-本編では決勝残りの2つの椅子をかけて準決勝Bブロック対戦中、9月5日発売のヤングガンガンに掲載されるであろう第131局から副将戦が始まりそうです。
(たぶん、コミック第14巻先頭の話になると思うので、カラー扉絵でしょうね。有珠山だったら良いな)

咲-Saki-には、特に明言されているわけではないけど(これまでのところ)成立している法則がいくつかあります。

たとえば、

”1校に一人眼鏡っ娘”

有珠山高校も第129局「契機」で由暉子ちゃんが中学時代は眼鏡っ娘であることが判明しましたね。

私が注目している法則は、

対戦する4校の立ち位置は次の4つに決まっていて、それぞれかぶらない

主人公チーム

ラスボスチーム

リベンジチーム

ダークホースチーム

私はネーミングセンス皆無なので、もう少しカッコイイ言い回しがあれば教えてください。

それから、立ち位置は強さを表しているわけではないことを強調しておきます

これだけではわかりにくいと思いますので順番に説明していきます。

・主人公チーム=主人公がいるチーム
・ラスボスチーム=前評判では対戦する4校で最強とされているチーム
・リベンジチーム=以前ラスボスチームに負けたことがあり、リベンジに燃えているチーム
・ダークホースチーム=前評判はラスボスチームやリベンジチームほど高くないが意外な活躍を見せる

それでは、長野県予選から順番に当てはめてみます。

長野県予選
清澄    =主人公チーム
龍門渕   =ラスボスチーム
風越女子 =リベンジチーム
鶴賀学園 =ダークホースチーム

清澄と龍門淵は説明不要ですね。風越女子も6年連続県代表だったのが龍門渕に止められたわけですから、リベンジチームで間違いないでしょう。
鶴賀学園は、副将戦のステルスもも、大将戦の満貫を捨てての槍槓など、ダークホースにふさわしい闘牌を魅せてくれました。


「その分類だと、有珠山はダークホースチームでしょ?これまでダークホースチームが勝ち上がった例はないんじゃないの?」


それは、そうなんですが...それはおいおいわかると思うので説明を続けます。


全国Bブロックの2回戦と準決勝の出場チームを当てはめてみます。

Bブロック2回戦
清澄    =主人公チーム          (☆一位勝ち抜け)
永水女子 =ラスボスチーム
姫松    =リベンジチーム    (☆二位勝ち抜け)
宮守女子 =ダークホースチーム

Bブロック準決勝
清澄    =主人公チーム
臨海女子 =ラスボスチーム
姫松    =リベンジチーム
有珠山   =ダークホースチーム

シード校の永水女子、臨海女子がラスボスチーム、姫松は、永水女子が出てきた影響で、今年からシードを外れたのでリベンジチーム、宮守女子と有珠山はダークホースチームでいいですね。
準決勝進出は大方の予想である永水女子ではなく、姫松でした。なぜ姫松なのか?
それは、清澄・姫松の反対ブロックから勝ち上がってくるのが、ラスボスの臨海女子とダークホースの有珠山なので、清澄の主人公チームを加えると残っているのはリベンジチームしかありません。


「でも、昨年臨海女子と姫松が直接対戦した描写はないよ、むしろ、第三シードの永水女子が第二シードの臨海女子に負けたから永水女子がリベンジチームとして勝ち上がってもいいのでは?」


そこが、この仮説の弱いところなんですよね。
永水女子が臨海女子に負けたというよりも、永水女子と臨海女子が白糸台に負けたとする方が自然というのが1つ、もう1つは、理由というより仮説を成立させるための前提条件というか別の仮説なんですが、後で説明することとして、Aブロックの方にいきます。


Aブロック2回戦
阿知賀女子 =主人公チーム        (☆二位勝ち抜け)
千里山女子 =ラスボスチーム   (☆一位勝ち抜け)
劔谷      =リベンジチーム   
越谷女子   =ダークホースチーム

Aブロック準決勝
阿知賀女子 =主人公チーム    (☆一位勝ち抜け)
白糸台    =ラスボスチーム   (☆二位勝ち抜け)
千里山女子 =リベンジチーム
新道寺女子  =ダークホースチーム

千里山女子が2回戦はラスボスポジションだったのが準決勝ではリベンジポジションに変わっていることがポイントです。つまり、立ち位置は固定されていなくて対戦相手によって変わります。


決勝進出は、阿知賀女子と白糸台は確定しています。残り2つのうち、清澄は確定と仮定して(一応清澄が負けるあるいは、決勝戦の闘牌が省略される可能性も考えていますが、今回は考えないことにします) それぞれの立ち位置を考えてみます。

清澄      =主人公チーム
阿知賀女子 =ラスボスチーム
白糸台    =リベンジチーム
衣ちゃんに「阿知賀の大将はやっかいだぞ」と言わしめた阿知賀女子がラスボス、阿知賀の後塵を拝することになった白糸台がリベンジチームですよね?
となると、残る一枠はダークホースチーム、そこに収まるのにふさわしいのは有珠山高校ということになるわけです。


「でも、臨海女子が勝ち上がっても別の立ち位置の条件を満たすことができるのでは?」

清澄と臨海女子が勝ち上がった場合の立ち位置を考えてみると、こうするのが自然でしょう。

清澄      =主人公チーム
白糸台    =ラスボスチーム
臨海女子   =リベンジチーム
阿知賀女子 =ダークホースチーム

阿知賀編の結果を知らなければ、この組み合わせも十分に考えられます。
ですが、私たちは阿知賀の結果を知ってしまった。その上でこの組み合わせにするのか、私は疑問に思います。

「なんか推測に無理がありそうだけど、一応わかった。で、別の仮説とは?」

あっ、スルーされなかった(^^;
別の仮説というか、仮説から導かれる推測(というより願望)なんやけど、

”姫松は、昨年のインターハイで臨海女子と対戦した。(そして負けた)”

これからいよいよ副将戦が始まります。
「先輩たちのためにも」とがんばるユキちゃん、昨年豹変した透華から逃げてしまい、その龍門渕を破ってきたのどっちを意識するであろうダヴァンさん、初めて三位でバトンを受け取り、しかも有珠山が飛びそうな状況で、のどっちは力を発揮できるか、とそれぞれ見せ場がありますが、絹ちゃんにも、お姉ちゃんに憧れてだけではない、何か別の回想エピソードがほしい。そこで思い出されるのが、2回戦であったこの伏線です。
問題「姫松の昨年のインターハイの副将は誰?」 (第2回咲-Saki-オープン予想問題)














答えは、もちろん、






「上重漫」ですね。

漫ちゃんと絹ちゃんは同級生ですし、漫-絹株暴騰間違いなしといことで、今は放置されている漫-絹株を安値のうちに仕込んでおきます。







えっと、何の話でしたっけ?
そうそう、ということで、有珠山高校は、ダークホースチームポジションで、決勝進出ということが結論です。


つっこみどころ満載ですが、まぁこういう考えもあるということで、連載を楽しみに待つことにしましょう。



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コメント

清澄とともにどこが決勝へ行くのか考察するのは楽しいですね
ただ、決勝の舞台で有珠山の先鋒次鋒中堅が明らかに力が劣る点で場違いな気がして、そうなった場合にどう面白くするのか考え付かないんですよね
照の和了でトビかねない成香ちゃんという足かせを優希と玄ちゃんが負うことになりますし…
後半マクリ戦略という展開が準決勝からずっと続いてしまうのもどうかと…

概ね納得!けど読み手からしたら姫松のがダークホースなんですよね。メタ的な意味で。
この辺を作者がどう捉えているかなんですよねー。
白糸台はリベンジチーム、阿知賀がラスボスチームでいいと思います。全国編の描写的にも。

面白い考察ですね!
私もいまだに有珠山が決勝進出だと思っています。自信はだんだん無くなってきましたが…。
その場合、個人的には阿知賀がダークホースで有珠山がラスボスな気がしています。

私も有珠山決勝進出してほしいと思ってます。

個人的に有珠山見て不気味というか、変わった印象受けた点で、今まで出て来た永水とか宮守とかは強気で、負けることなんて考えていないような感じだったのに対し、有珠山は「大将が圧倒的エース」とか言われてるのに弱気な姿勢ってことなんですよね。その点、他の登場校と明らかに違います。

あと、次鋒で爽が言った「他家に和了させるより自分で上がったほうが」とかいう発言から、臨海メンバーと比べても爽は相当やばそうなんですよね。

船Qが「圧倒的エース」なんて評価したのに副将大将で3万点しか稼いでいないもの逆に不気味です。咲さんのプラマイゼロなんかも、点数だけ見るとそうでもないから、そこに通じるものを感じますね。

理屈じゃないんです。
日本男児ならコマニーだ!
男ならノドニーだ!
霊長類ならユキニーだ!

白糸台=龍門渕
阿知賀=鶴賀
臨海女子=風越女子
でもおかしくないよな
まあもっとも立先生はこんなこと考えてなさそうだが

有珠山がこの点差から逆転するって言えば聞こえはいいが臨海がこの点差から逆転されるって考えるとちょっとなw

今の状況的には阿知賀のインターハイ2回戦に似てるんだよな

面白い考察ですね。
原作者が意図していてもいなくても対戦相手のバランスを考えると自然に成立しそうな法則ですね。
ただシード校は白糸台へのリベンジの要素がでてくるでしょうしラスボス要素も出てしまいそうですね。

清澄・阿知賀女子  =主人公チーム
白糸台         =ラスボスチーム
謎            =リベンジチーム
清澄・阿知賀女子   =ダークホースチーム

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